本屋で、話題の新刊の一発逆転シリーズを見てきました。
手持ちのテキストを仕上げるのなら、見ると欲しくなるからと思っていましたが、そこはやっぱり我慢できずに、見てきてしまいました。。。
まず、こちら。
基本は赤本スタイルの、模試を3回チャレンジ法で解いて復習するパターン。
復習方法がちょっと変わっていましたね。
そこまで詳しく見ていないので、どこが違ったかまではわからないですけど、赤本でいうD13 14の、同じ問題の復習ができたかどうかの確認のための別問題が、各復習のときにハイブリッド問題として登場していたような印象があります。(違っていたらすみません)
あと、もうこれはスゴイ!!!!ってのが、
一発逆転のツボ赤本のTommy's imageのようなtommyさんの一言メモ。
問題の解説とは別に、こういう場合はここがポイントとか、なるほど〜!!って思えるメモがついていて、作り込みの深さの理由はここかな。と思いました。
サラリーマンして、自分の学習もして、こんな本まで執筆する時間がどこになるんだろう?と不思議になる、細かいポイントが書いてありました。
他にもいいところあるんでしょうが、まだ立ち読みだけなので、見つけれませんでした。
コラムはしっかり読んできましたけど、ここはTommyさんのファンなら知っていること、TOEICのスコアアップをしてビジネスでも成功させたサクセスストーリーでした。
part7の地元のビジネス成功者をピックアップさせる記事のような感じ。
次にHUMMERさんの600点の方。
こちらは、模試形式ではなく、問題を解きながら解法と復習方法をマスターしていく仕様です。
基本的には、全力特急や他のHUMMERさんの本で書かれている試験中はどこをどう見て問題を解いていくのか?をメインに書かれています。
各part毎に、600点を超えるためには、どれだけ正解できればいいのか?
この目安が書いてあります。
part7の場合、2問に1問を実力で正解すること!半分でいいとわかれば、600点なんて無理〜って思っている人には勇気が出る言葉じゃないのかな?と思いました。半分なら、時間なくても難しいのは適当にマークして潔く捨て、解ける問題を解くスタイルで突破できる可能性は大きくなりますよね??
さらに、各partの、600点突破のためのスキルとして、解法スキルと本番でのスキルなど、実践的な内容になっています。
そして、一番スゴイと思ったのは、
part5の解説には、全英文の文構造が示されています。
これは主語、これは前置詞とか。
もう、これは素晴らしすぎます!!!!!
特に、600点を目指す人にとっては、解説と日本語訳読んでも、文の区切りもわからないから、なんでそういう意味になるのかがわからないってことが多いはず。
私の場合は、800点台のときでもかなりありました。
ここを、しっかりと復習して、文構造を把握する練習をすれば、基礎力はかなりつくんじゃないでしょうか??
全体的に問題数は少なめかなとは思いますが、
出版社のプレスリリースに書いてあるようにどちらの本も、ボロボロになるまで使い倒せば、一発逆転のゴールが見える!ここがポイントだと思われます。
600点の方は問題数が少なめですが、600点を狙う人は多くのテキストに手を出すより、これくらいの問題量をしっかりと確実に覚え込むことで、最短距離でスコア獲得できるのでは?と思います。
巻末に単語フレーズが1000個載っていますが、ここ覚えるだけで600点突破できる人もいると思いました。今までにどれだけ英語と関わってきたかの量にもよりますけど。。。
最近TOEIC学習始めました〜って人は、ただの模試本を自力で解くよりも、こういう親切な解法パターンや復習法などを一緒に学習できる対策本を買って、TOEIC問題パターンと一緒に独学で学習継続する仕組み作りを習得するのがいいです。
模試本だけでは、学習慣れしていない人は、路頭に迷うこともあると思うのでちょっと危険ですよね。
私のようにフラフラ学習方法がブレルような人も、こういう本を何冊か仕上げてみて、自分に合った学習スタイルを築くのがいいのでは?
(と、買う理由を必死で考えてみる。。。)
とにかく、立ち読みした印象は、どちらも買うべき本でした。
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