週間の英字新聞を買い漁ってから、英字新聞を読もうと意識していますが、これがなかなか楽しくなってきています。
去年の今頃は、オンライン英会話を始めて少し経ち、レアジョブの記事レッスン用にリライトされたニュースを読み始めて、英文記事への抵抗感をなくすことから始めました。
それ以前は、何度も書いてるように、評判のいい週間ST(現The Japan Times ST)を定期購読3カ月か半年していましたが、半分も読めずに溜まっていくという、典型的な挫折を味わっていました。
なので、英字新聞はまだ早いし、定期購読への苦手意識が、前よりも強くなっていました。
それなのに!
今はちょっと暇な時間があれば、新聞開いて、パラパラみて、これ読んでみよう!と前向きになっています。
こうなるまでに、この1年間ずっと、とにかく英字新聞をネットで読もうとしていました。
まずは、レアジョブの記事から始め、次にBBCの学習者用の記事、VOAの記事など、主に学習用に易しく直してある記事で、とにかくある程度の長文に気持ちが耐えれるようにしました。
まずは、メンタルで負けると、実際は読めるはずの難易度であっても、「長さ」に負け、諦めてしまいます。
TOEICの長文も似たような感じですよね。
これが克服できたことは、大きいです。
そして、慣れてきたらThe Japan Times や、Japan Today などの日本の英字新聞の中でも興味を持てる内容を探して読むようにしてみました。
特に、Japan Todayは、切り口とか内容が面白いのが結構あり、へー。と知りたいから読み進めたくなることが多かったです。
他と変わらない内容も多いですけどね。
ここまでで、半年くらいはかかっていると思います。
途中、毎日必ず記事を読んでいたわけではないし、新聞を読むことより他に興味がある時期もありました。
そして、英検準1を終えたころあたり(去年の秋)から、オンラインレッスンでBNEを使った授業を始めていたと思うのですが、この予習するときに、がんばってソース記事を読むことにしてみました。
元記事は、BBCとかでした。
まだまだ、チャレンジして読むって意識で、内容理解もぼんやりした理解度でした。なんとなくわかったような気がするって感じ。
これを数ヶ月続けて行くうちに、BBCの英文は複雑ではないと感じるようになってきました。
BBCに限らず、The Japan Timesでもそう感じ始めた頃です。
構造が複雑ではなく、変な比喩とかがなく、言葉のまま辞書さえあれば、理解できるイメージです。
でも、背景知識がないのはツライですね。経済やアラブの国の問題とか、苦手分野は今でも辛い。
だいぶ、英字新聞に慣れてきたので、ちょっと挑戦したくなってした頃、TIMEとか読んでみたら、これは撃沈。
読めるのもありますが、面白そうな記事はかなりの確立で、読めない。
単語の問題じゃなく、独特の比喩、言い回し、英語圏では共通の文化的背景の問題です。
日本で、スイミーって聞いたら、誰もがあの小さな魚の話を思い出す感じ?
たぶん、こういうのが他の英字新聞より多いんじゃないでしょうか?
聖書からの引用であったり、古典文学に掛けていたり。
まぁ、そんなんで未だにTIMEには、苦手意識が強くて、手が出せないです。
ただ前ほど、TIMEを読みたい!って思わなくなりました。とにかく、今は読めるので、量を読みたい。
今でも、新聞によっては同じ話題を取り上げているのに、全然わからない記事とかありますし、日本語ニュースを読んではじめて、正確にその話題を理解することも多々あります。でも、めげずに読む!
そのうち、量に慣れてきたら、語彙力ももう少しましになるだろうってことで、そのときにはまた、ちょっと難易度を上げて行こうかなって、ゆるーい考えです。
私の場合、なんでもそうですが、とにかく続けることに焦点を合わさないと、すぐ挫折して、それをしなくなるので、ちょっとずつ簡単なとこから始めるってのが、鍵でした。
たぶん、これはある程度の人に当てはまります。
超初期は、無理しない。とにかく続ける。
慣れてきてから少しずつ、難易度、負荷を上げる。
そして、少しでも読めたことを喜ぶ!短い記事に辞書を何度ひこうと、すっごく時間かかっても、とにかく読み終えたことを、自分で褒める。喜ぶ。
この小さな成功体験の積み重ねが、大切だと思います。
まだまだ、いつでも挫折するレベルでの定着度なので、これからも意識して読むようにしていこうと思います。
意識だけはずっと持ってないと、読もうともしないので、そこだけは失わないようにしたいですね。
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